セキュリティソフト比較~サーバのセキュリティ

セキュリティソフトは日常使いのパソコンにも必要ですが、比較的にもっと必要になるのがサーバです。今回はセキュリティソフト比較として、サーバのセキュリティ対策についてみていきましょう。

昨今は個人ブログ、会社の経営者が社長ブログを持つ方が本当に多くなりました。サーバ販売会社からサーバを購入したり、レンタルサーバでサーバを借りたり、自宅でサーバを立ち上げる人も少なくありません。

しかし、サーバを持つうえで比較的最も注意すべきポイントがセキュリティ対策です。
インターネットに常時接続24時間アクセスを前提とするサーバ。さらに24時間電源を切る事ができないだけでなく、外部からのアクセスを許可しているわけですから、比較にならないほどリスクが高いわけです。現在では、サーバのプログラムを破壊するだけでなく、サーバに進入しあなたのIPアドレスから他サイトにメール攻撃したり、IPアドレスを収用してサイトをハッキングするなど、その手口は悪質化しています。

ウィルス対策で、インターネットに接続されている時間が長いためウイルス感染する可能性も比較して高くなります。加えて、サーバは情報を発信しているのですから、知らないうちにサイトアクセス者に広げてしまうという事態も考えられます。

こうしたサーバのセキュリティに関する問題は、セキュリティソフトを購入して導入したから絶対に安心だというモノではありません。セキュリティソフトはあくまでもソフトであって、大切なのはサーバ管理者のセキュリティに対する意識が高いかどうかです。

セキュリティソフトとの相性比較

コンピューターなのに、相性比較だなんておかしいと思われるかもしれません。
”0”と”1”のデータの並びであるコンピューターソフトに人間みたいな相性なんて有り得ないと思う方は読み飛ばしてもらって結構です。今回はなんとなく感じるセキュリティソフトの相性を比較してみたいと思います。

まず、数あるセキュリティソフトがそれぞれ性能差があるということが結構一般の人には意識が薄いんじゃないかと思います。一般ユーザーはセキュリティソフトの性能差を比較して導入を決めることはほとんど無いからです。

普通はパソコンを購入して、セットアップを進めて行ったらセキュリティソフトも勝手に導入されていたということが多いんじゃないでしょうか。よくよく読んでみると、”導入するかどうかはあなた次第”みたいなことが書かれていますが、初めてパソコンを購入した人には”Yes”以外の選択がしにくくなっているというのが現状だと思います。

まぁ、比較しようにも比較対象を知らない、何を比較していいのか分からない、そもそも比較するという発想自体がないというのがホントの所でしょう。

実際、セキュリティソフトを比較してみたいという人がどのくらいいるのでしょうか。とりあえず、セキュリティソフトが入っていれば安心というのが一般ユーザーの本音だと思いますから、セキュリティソフトの比較なんてあんまり意味ないと思います。

ただし、セキュリティソフトを導入していない場合とセキュリティソフトを導入している場合を比較することには大いに意味があります。セキュリティソフトを入れていないとどのようなリスクがあるのかについては皆知っておくべきだと思うからです。

”ガンブラー”とは?

先日、話題の”iPad(アイパッド)”が日本でも発売になりましたね。従来のノート型パソコンと違い、立ち上がり時間が短縮され、気の向くままにインターネットを利用することが当たり前となりそうです。このiPadがどんどん普及していくと、パソコンを起ち上げる際のあの無駄な待ち時間に耐えられないという人が増えていきそうです。

『インターネットに接続する』という意識から、インターネットは常時接続が当たり前、これからはもっと進んで何の意識もすることなくインターネットを利用するという時代になってきたということでしょう。

そこでもう一度再確認しておきたいのが、ウィルス対策、セキュリティ対策です。

こちらに落ち度が無くても、コンピュータウィルスは悪意を持って攻撃してくるということを認識しておきましょう。セキュリティ対策を取らずにインターネットを利用することは大変危険なことだということをきちんと理解しておかなければなりません。

[ガンブラーとは?]
昨年世界中で話題になった”ガンブラー”についてご紹介しましょう。大手サイトが、ガンブラーによって次々と改ざんされ、一般ユーザーがWebサイトを表示しただけでウイルスに感染するというコンピュータウィルスです。

感染元になる大手サイトにも、そこにアクセスした一般ユーザにも悪気も落ち度もなくてもウィルス感染してしまうのが、コンピュータウィルスの怖い所です。通常のWebブラウジングでは、危ないサイトにアクセスしないように気を付けていても、日本を代表するメーカーのWebサイトにアクセスして感染してしまったわけですから、たまったものではありませんよね。

セキュリティソフトでパソコン不具合?

パソコンにセキュリティソフトを入れるのは様々な観点からも強く推奨されることですが、パソコンにいくつもセキュリティソフトを入れるのは不具合の元です。

[同一マシンに複数のセキュリティソフト導入で不具合]
セキュリティソフトはパソコンに常駐して、ファイルがディスクに書き込まれたときや読み出された時に、そのファイルが感染しているかどうかを常に監視しています。もし複数のセキュリティソフトが常駐していた場合、それらのファイルをつかみ合ってしまったり、自分以外のセキュリティソフトをウィルスだと勘違いしてしまい不具合が生じるというわけです。

[セキュリティソフトの不具合でパソコンが起動せず?!]
また、セキュリティソフト自体の不具合でパソコンに悪影響を及ぼすケースもあります。最近、話題になったセキュリティソフト関連のニュースをご紹介しましょう。

『「ウイルスセキュリティ」にPCが起動できなくなる不具合』
(ITmedia|2010年4月15日より引用)
ソースネクストの「ウイルスセキュリティ」シリーズをインストールしたPCの一部で起動できなくなる不具合が発生。ドライバソフトをウイルスと誤検知し、削除してしまうという。
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『McAfeeにPCが再起動ループに陥る不具合、「svchost.exe」誤検知 』
(INTERNET Watch|2010年4月22日より引用)
米McAfeeは21日、同社セキュリティ製品の一部ユーザーのPCで、再起動を繰り返す不具合が発生していることを明らかにした。Windowsのサービスを管理する「svchost.exe」ファイルをウイルス「W32/Wecorl.a」として誤検知し、削除してしまったことが原因。
-----(以下省略)-----

フリーアンチウイルスソフト「Avira AntiVir Personal 10」が公開

昨年末、日本語版が無償公開されたフリーのセキュリティソフト「Avira AntiVir Personal」がバージョンアップされました。もともとフリーソフトの中でもウィルスの検出率も高く人気の高かったソフトでしたが、日本語版の公開と今回のメジャーバージョンアップによって、グッと身近なものになりました。

「Avira AntiVir Personal」は、ドイツの老舗セキュリティベンダー「Avira GmbH」が開発したウイルス対策ソフトで、とくにUNIX向けやモバイル向けのセキュリティ技術に定評があります。Windows 2000/XP/Vista/7およびXP/Vistaの64bit版に対応するフリーのセキュリティソフトで、非商用かつ私的利用でのみ利用可能となっています。

機能としては常駐監視型のシンプルなアンチウイルスソフトで、ウイルス、トロイの木馬、バックドアプログラム、ワーム、ダイヤラー、スパイウェア、アドウェア、ジョークプログラムなどの検出に対応しています。リアルタイムスキャン、手動スキャン、スケジュールスキャン、アップデート、除外ファイルの指定、スキャン対象とする拡張子の指定、 ヒューリスティックスキャン… などの機能があります。

最近もナショナルクライアントのホームページが”ガンブラー”というウィルスソフトに感染して、多くの一般ユーザにウィルス感染した事件がありました。身近なところでもセキュリティが必要だということが分かったと思います。今後もセキュリティソフトを比較紹介していく予定です。

セキュリティソフト比較;「Comodo Internet Security」v4.0が公開

2010年3月3日、フリーの統合セキュリティソフト「Comodo Internet Security」がメジャーバージョンアップ(v4.0)しました。このComodo Internet Securityは総合型のセキュリティソフトで、フリーソフトであるにも関わらず、アンチウイルス、ファイアウォール、HIPS が一つに統合されたオールインワン ・セキュリティソフトです。Comodo Internet Securityはなんといってもファイアーウォール機能がついている数少ないフリーのセキュリティソフトなので、オールインワンでセキュリティ対策を行いたい方にぴったりのソフトだと思います。

常駐保護、手動スキャン、右クリックメニューからのウイルススキャン、スケジュールスキャン、自動アップデート、詳細な通信ルールの作成、通信しているプロセスの一覧表示、プロセスの挙動をリアルタイムに監視&制御等の機能が付いています。

今回のメジャーバージョンアップ版では、「Sandbox(サンドボックス)」機能が統合された。サンドボックスとは、システムから隔離された安全な実験環境のことで、ファイルシステムやレジストリへのアクセスが仮想化されており、サンドボックスで実行したソフトは実際のファイルシステムやレジストリを改ざん・破壊できなくなっています。

他にもアンチウイルスエンジンの改良、ポップアップ通知のレイアウトや表示頻度の見直しなども行われていいます。

インストールの際には英語表記ですが、インストール後に言語の設定を変更することでユーザーインターフェイスを日本語化できるので安心です。

セキュリティソフト比較;『avast! antivirus』バージョンアップ

セキュリティソフトの「avast! antivirus」がメジャーバージョンアップし、ver.5.0がリリースされました。さらに操作が簡単になったインターフェースだけでなく、多くの新機能が盛りだくさんになっています。疑わしい実行可能なコードをエミュレートする「新コードエミューレータ」は、通常の定義では検出出来ないマルウェアを検出するようにデザインされています。

常駐による各種ファイルのリアルタイム保護、特別な設定が一切不要な電子メールの常駐保護、各種メッセンジャーからの感染保護、WinnyなどのP2Pネットワークからの感染保護、ネットワーク内からの攻撃を防御する機能、IE、Firefox、Opera、Safari、Chromeなどの各種ブラウザで見ているページが感染していないかどうかチェックするWebシールド、差分更新による自動更新、右クリックメニューからのスキャン、スクリーンセーバー起動時にスキャン、ブートタイム検査、アンチスパイウェア・アンチルートキット、自己防衛システムなどといった各種機能をこれでもかというぐらい詰め込んでいるのがこのセキュリティソフト「avast! antivirus Home Edition」です。

データセンターでのコロケーションサービスやサーバーハウジングサービスであれば、セキュリティ対策は業者任せに出来ますが、自分のパソコンはそうもいきません。昨年12月には、同じくフリーのセキュリティソフトとして人気・性能ともに高かった「Avira AntiVir Personal」が日本語化されていますし、今回の「avast! antivirus」のメジャーバージョンアップなど、フリーセキュリティソフトの選択肢がどんどん増えている印象がありますね。

フリーのセキュリティソフト比較

今回はフリーのセキュリティソフトをいくつか比較してみようと思います。フリーで使えるセキュリティソフトの代表としては、「Microsoft Security Essentials」、「avira antivir personal」、「avast! Home Edition」、「comodo internet security」、「AVG Anti-Virus」の5つが日本では多く使われています。

[セキュリティソフト比較;Microsoft Security Essentials]
MSE(Microsoft Security Essentials)はマルウェアのブロック/削除を最も効果的に行うツールの一つであるだけでなく、システムリソース的にも軽量である、と評価されています。

[セキュリティソフト比較;avira antivir personal]
早くて、軽くて、検出率が高くて、定義ファイルの更新が多いと評判のセキュリティソフトです。昨年の12月1日には日本語版も提供されたので今後注目が集まりそうな気配です。

[セキュリティソフト比較;avast! Home Edition]
常駐監視機能に感度調節がついていて、「標準」以下に設定しておけば、aviraやMSEほどではありませんが軽快に動作します。

[セキュリティソフト比較;comodo internet security]
詳細に設定できるファイアウォール機能を持っているのが特徴で、アンチウィルスとファイアーウォールは個別にインストール可能です。

[セキュリティソフト比較;AVG Anti-Virus]
誰にでも使えるユーザビリティの良さが特徴でカスタマイズしなくても、それなりの軽さ・速さ・検知率があり、広告もないため初心者でも気軽に使えます。

セキュリティに関する考え方

セキュリティソフトの比較を試みることによって、一番いいセキュリティソフトを導入することは、セキュリティ対策には欠かせません。やはり、安全安心にコンピューターを利用するためには、セキュリティソフトは欠かせないと思います。

さて、個人で使用しているパソコンのセキュリティ対策は充分と言えるのでしょうか。

まず、セキュリティに対する認識を確認しておかなければなりません。極端な話をすれば、無線LANもなく、インターネットに接続せずにワープロや計算機としてパソコンを利用する場合、セキュリティソフトは必要ありません。セキュリティ対策は、人的な部分に限られます。パソコンを外に持ち出さないとか、インターネットに繋げないというルールがあれば、パソコンに対するセキュリティはほぼ終了です。

しかし、インターネットにつないで利用する環境であればセキュリティ対策は必要になります。

メールソフトのアドレスデータや家族の写真データ、もしかしたら会社の取引先の情報が入ったファイルを持ち帰って作業している場合には、絶対にセキュリティ対策が必要です。

「自分はちゃんとしてるから大丈夫」
「変なサイトにアクセスすることはないから、特にセキュリティソフトは必要ない」

このように高を括っているのが一番危ないのです。悪意のあるパソコンウィルスは、『油断』を容赦なく利用してきます。不正にアクセスしたよ、とワザワザ知らせることなく静かに侵入してきます。セキュリティソフト比較はセキュリティ意識を高めるためにやってるんですよ!

セキュリティソフト比較;「Avira AntiVir Personal」日本語版

無料のセキュリティソフトとして人気の高かった「Avira AntiVir Personal」が日本語化されて無償公開されました(2009年12月1日)。今までは英語での表示だったため、一般ユーザには敷居が高く感じられていましたが、今回の日本語化に伴って利用者が増えることが予想されています。

ドイツの老舗セキュリティベンダー「Avira GmbH」が開発したウイルス対策ソフトで、とくにUNIX向けやモバイル向けのセキュリティ技術に定評があります。Windows 2000/XP/Vista/7およびXP/Vistaの64bit版に対応するフリーのセキュリティソフトで、非商用かつ私的利用でのみ利用可能となっています。

無料セキュリティソフトの比較では毎回上位にランクされるセキュリティソフトで、有償セキュリティソフト並のウィルス検知率を誇ります。比較ランキングでも有償ソフト以上の性能を示すことも多かったのですが、英語表示のみだったのが、今回の日本語化によってさらに使いやすくなったわけです。

セキュリティの基本機能としては、ウイルスやスパイウェアの手動スキャンや定期スキャン、リアルタイム検知といった機能に加え、ボタン1つでマルウェアを削除する機能やルートキットを削除する機能などを搭載しています。

さらに有償の上位版も用意されており、レスキューCDの作成機能やメールのスキャン機能などを備えた「Premium」が3,500円(税込)、ファイヤーウォール機能やスパムメールフィルター、ゲームモード機能などを備えた「Security Suite」が5,000円(税込)となっています。